みんなげんき?

この広告は90日以上更新のない云々のやつがあるのを見て何らかの古傷に悲しみを得たので久しぶりに筆を執ります。嘘です。クソオタクのお気持ちみたらそんなんあったなと思っただけです。

 

改めて自分の過去記事(2しかねえ)読み返したんだけど、オタクのくせにオタク記事ひとつもなくない?まあね、わかるよ。過去に死にたくなったからだもんね。わかるよ。ログは基本的になくしていこうね。でもこれから作るのは未来の黒歴史。いずれ消す。

 

さて、オリンピックでライブなんかの箱がどんどん使えなくなる中新設されて、コロナ禍でこけらが落とされずにやっと開業が決まったらしいぴあアリの話を見てしまったので、テニミュ3rdについていい加減書こうか。

 

テニミュとの出会いは10年前。テニスのオタク初心者だった私は新テニ連載開始だーってんでジャンプSQを買った。そしたら四天宝寺戦が載っていて、全立あるよ!と書いてあってSQ初出で全立のキャストが出ていた。そして仙台公演があることを知った。

当時実際に中学生だったオタクは生きるだけで迷惑をかけているのに趣味で遠征を一人でしたいなんて言えなかったが、一人で山形から青森に行ったりもしていたわけで、日帰り余裕片道1時間半から2時間の仙台。土曜出かけてくるね!で済む距離。浪費癖なんて無いから貯金はばっちり。チケ代も交通費も余裕。行くよなあ!?!?!?!?!?

 

紆余曲折あったりなかったりしながら前編も後編も1回ずつ仙台に行って、最後にあるのはドリライ7th。どうあがいても横浜。中学生だからって心配して実はついてきてくれてた親にドリライってのが横浜である。いけないとはわかっているが行きたいので、と万が一にでも知ってれば行くって言ったわよと言われないように話してみたらあっさりと日帰り横浜遠征が決まった。

そいえば本公演でハイタッチしたのはあっきーだった。7thで近くにいたのはヒデとけんぬとまっちゃんだった。

 

ということで今となってはレジェンドに近いであろうテニミュ1stシーズンの終わりを現地で迎えて、大好きなコンテンツの終わりを受け入れる時間が欲しくて2ndは意図的に触れず、身近なオタクが落ちたしテニミュがそうそう終わらないことが理解できた3rd全立のこのタイミングでまたテニミュを観に行った。

結果的にめちゃめちゃ面白くてテニミュって楽しいじゃん!!!って言いながら顔のいい男に気を狂わせる日々に戻ったわけだ。そんななか開催が決定したドリームライブ2020、いわゆる3rdの7th。大阪と横浜の2か所でやって、横浜はどんなんかわからない新設のぴあアリーナMM。

中学生の私よりは強くなったけど未だに弱いお財布と相談しながらチケットを取って、複数公演踏むことが決まっていた。

 

本来だったら華々しく終わりを迎えるテニミュ3rdシーズンに間に合って、楽しかったなと未だに噛み締めていて、4thシーズン楽しみだなあって言っていたことが予想されるこの7月、生きてきて類を見ないパンデミックと化してきた新型コロナウイルスの影響で、どこに身を置いたらいいかいまいちわかっていない。

 

 

シーズンの終わりに立ち会うのは前述のとおり2回目になる。

青学は代替わりがある影響で卒業もあるのだが、他校はそうはいかない。もう一度戦う氷帝立海はもちろんのこと、その他だってスケジュールといろんな都合さえかみ合えばドリライには出られたりするわけだから、自分たちの本公演の次のドリライで卒業できるわけではない。

つまりは今回のドリライ中止の影響で卒業できなかったのは青学10代目だけではない。

本来シーズン最後のドリームライブは、3rdシーズンで戦ってきた全ての他校生の卒業式でもあるわけなのだ。

 

1stシーズン2ndシーズンについて知ってしまっている3rdのキャスト達が、正確には四天宝寺と青学10代目が卒業ということを差し置いても現状「ドリームライブ」という祭りに参加できることがなく実質的な3rdシーズンの終わりを迎えたことは、筆舌に尽くしがたいものがある。

 

とはいっても悲しいな、と思う程度でそう大した感情を得ているわけではない。

私も運営も演者もみんな最善を尽くしている現状だからだ。

そして4thシーズンの始まりの宣言を見ていないから。終わりは終わりと銘を打たれるか、次が始まることではじめて終わりだったと理解できるものだと思っている。

見てみろよテニミュ公式サイト。1stと2ndは終わったって書いてるけど3rdまだ終わったって書いてないぜ。

 

ならばまだ卒業できなかったと本気でへこむのは早い。

卒業できなかったなあ(本来なら)ぐらいの感情しか抱けないし、なんとなく本当に卒業できずに終わるわけではないんじゃないかという運営への信頼を含んだ期待があるからだ。

だから過度に悲観してるオタクを過度に悲観してるなって思って冷めた目で見てしまうんだよなあ。

 

いろんな物事は声援で動くことがあるのは体感として知っていることではある。

終わりが銘打たれていない今、声援を送るならまだ間に合うんじゃねえかなと思いながら今日も私はアニメイトオンラインの秋の大運動会のページを見ている。